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柔軟剤の「スメハラ」対策と手作りアロマ柔軟剤

2018215221310.jpg※写真は以前イベントアロマ講座で「手作りアロマ柔軟剤」を作った時のものです。

 

オールアバウトにて「手作りアロマ柔軟剤」の記事をリライトしました。

「スメハラ対策に!手作りアロマ柔軟剤」

https://allabout.co.jp/gm/gc/406350/

 

気が付けば、あっという間に2月に突入。1月からアットアロマ株式会社よりアロマ空間コーディネートの業務委託を受け、1月はたくさんの場所のアロマ空間コーディネートを経験させていただきました。久しぶりに銀座界隈にも出向き、また新しいアロマの世界に触れられていることに感謝しました。研鑽して、ご報告できるようしっかりと経験を積みます。

 

1月(日付未確認です)の日本経済新聞の春秋に「スメハラ」という言葉が生まれたことに触れたコラムが掲載されていました。なんでも「ハラスメント」というワードで表現される世の中の事に触れていたように記憶しています。「ニオイ」という空気中を目見見えず自由に飛び交うものにも「ハラスメント」という言葉が生まれてしまうんだなと個人的には少々寂しい気持ちを持ちながら読んだように思います。

 

しかしながら、「香り」を仕事にしているものとして「ニオイ」が「ハラスメント」と言われてしまうのも理解できます。「嫌なニオイ」は「嫌な感情」と「嫌な記憶」として残ってしまうので「凶器」ととらえられても過言ではないのかもしれません。「ニオイ」となって認識する「芳香分子」は「揮発性の物質」なので、空気中を漂い「ニオイ」として認識されます。空気中を揮発して漂い、無色で人間の視覚では認識できない物質ですから、なかなか遮ることは難しいのもご理解いただけるでしょう。

 

「ニオイ」は、人によって同じニオイでも「良し悪し」が分かれます。芳香分子をキャッチする遺伝子情報が人それぞれ違うためです。よって様々な人が行きかう場所での柔軟剤のニオイは「良し」と感じる人もいれば「苦手」と感じる人に分かれます。ましてや電車などの「密封された空間」では、苦手な香りが気になってしまうと不快になってしまいますよね。

 

私は市販の柔軟剤を楽しく使用しています。なぜなら大学生で上京した時に一人暮らしをしていて、当時の私は柔軟剤の香りのおかげで楽しくひとり洗濯ができていたからです。また、安定した柔軟剤の香りが一人暮らしに温かみをあたえてくれていたようにも感じています。なんとなく今でもその香りを嗅ぐと、とても穏やかな気分になります。香りにはその人が「好き」と感じると、忘れられない、いい思い出になります。そして、その柔軟剤はあれから30年近く経っている今でもほぼ「同じ香り」です。市販の柔軟剤の良さは合成香料だからこその「安定した香り」です。いつでも安定する香りが提供できるからこそ、ずっと定番の香りが楽しめるわけです。

 

どちらにしても「香り=ニオイ」は人によって感じ方が違うので、「何のために使うのか?」という点を考えて楽しんで頂けると素敵なアイテムであることは間違いないのではないかと感じています。すべての人にOKな香りを探す方が難しいことかもしれませんが「目的と節度」をしっかりと見極めて選んだ香りはおそらく「不快」や「スメハラ」という言葉でご迷惑をかけることも少ないのではないかと感じています。

 

この手作りアロマ柔軟剤は、もともとは私の娘がアトピー性皮膚炎で市販の柔軟剤にも肌が荒れてしまって困ったことから活用しているものです。時代の変化やクエン酸の活用で少し進化して、「スメハラ」という言葉が聞かれる現代社会にも役立つかもとリライトしましたが、「体にも地球にも優しい、手作りアロマ柔軟剤」なので、必要としている方に、この手作りアロマ柔軟剤が役立てば幸いです。

 

※アロマ柔軟剤はアロマオイル(精油)を使うので、洗濯物を乾燥機で乾燥することは注意していただくほうが安全です。オールアバウトの記事ではその点も触れています。

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