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コンセプト

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Concept(コンセプト)

コンセプト

ストレスの多い現代社会においてアロマテラピーの認知度も高まってきました。街を歩いていても関連ショップやサロン、またエントランスやフロアを良い香りで彩っているショップやホテルに出会います。アロマテラピーの取り入れ方がどんどん多様化し、時代とともに進化しているように感じています。アロマテラピーとは「自然療法」の1つであり、植物療法の中に含まれる「芳香療法」といわれるものです。「芳香=Aroma(アロマ)」「療法=Therapy(セラピー)」が一緒になり生まれた「Aromatherapy(アロマセラピー)」という言葉は、1930年代ごろフランス人の博士ルネ・モーリス・ガットフォセだったという由来から、フランス語の読み方で「アロマセラピー=アロマテラピー」と両方の言葉が使われています。もともとは、古代エジプト時代など古代人から伝わる自然療法で、当時、薬が無い時代に薬草やスパイスを使って病気を治療し、それらが持つ「香り」を瞑想や宗教行事に利用していたことが語り継がれ、そして進化して現代の生活に役立てられているものです。

コンセプト

そもそも私自身が自然療法に興味を持ったのは、大学卒業後すぐに就職した銀行員時代、当時、激務から体調を崩した経験からでした。その後、結婚、出産と女性のライフステージの段階を踏み、子育てをする中で、子どものアトピーと小児ぜんそくに向き合った事が「アロマテラピーを仕事にする」きっかけとなりました。

アロマテラピーは植物の分泌細胞に含まれた香りのある「エッセンス」を、それぞれの植物に適した方法で抽出した「エッセンシャルオイル(精油)」を使って行います。これは植物が光合成をして自ら産み出した「天然の有機化合物」であり、様々な特徴を持ちますが、大きな特徴が2つあります。1つめは様々な「薬理効果」を持つこと、2つめは「香り」があるということです。※以下「エッセンシャルオイル」は精油と記す。
子どものアトピーと小児ぜんそくに向き合っていた時、精油が持つこの2つの特徴に、家族全員がそれぞれに助けてもらう経験をします。生活スタイルや年齢によって、助けてくれる精油の種類は違いますし、季節やシーン、使う目的によって、使い方も様々です。そんな自身の生活の中で、しっかりとアロマテラピーを役立て取り入れた経験が、今の「K’s Aromaのアロマテラピー」の原点となっています。

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K's Aromaでは2007年に開業してからこれまで「アロマテラピー」をたくさんお伝えしてまいりました。最近では、アロマテラピーの知識と使い方を楽しみながら伝えるだけではなく、積み重ねた経験から腑に落としたK’s Aroma流の演出にアレンジして伝えることで、出会った方々の心に残り、お役に立つアロマテラピーを伝えられるようになってきたと感じています。
アロマテラピーは使い方が多種多様でオリジナリティーに溢れていることから「興味はあるけれど、どんな風に活用したらいいのかわからない」そんな声をたくさん頂きます。私自身アロマテラピーに触れて20数年、植物が自ら産み出した素晴らしい効果効能を持つ精油は、必要な知識と使い方を知ってもらうことで、私たちの生活に「幸福感」をもたらしてくれることは間違いないと確信しています。触れて頂くと、合成香料では感じられない天然の産物であることの素晴らしさもきっと感じて頂けることでしょう。
今日、「アロマテラピー」を提供している業者は多々ある時代となりました。だからこそ、自身が経験して腑に落とした「オリジナルの感性」を大切にし、今後も皆様の役に立つアロマテラピーを提供し、皆様と共に成長させて頂ければ幸いです。K’s Aromaをどうぞよろしくお願い致します。


橋本裕子のサムネイル画像