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2018年5月

銀座~埼玉東松山界隈 アロマ空間デザインの現場で思う事

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業務委託を正式に受けて早いもので半年が経とうとしています。アットアロマ株式会社のご指導のもと、契約訪問先をたくさん回って約半年の同行研修を経て1人立ちしたのですが、はやり1人になってしまうと様々判断に悩むこともあり、都度ベストを考えながら対応する必要性もでるので頭も体もフル回転の日々。大学を卒業して会社に入ったころの若かりし頃の緊張感や感覚を忘れていたわけではなかったけれど、改めて奮い立ったことで思い出させてもらった時間となりました。

 

銀座界隈~東京練馬、西東京界隈~埼玉嵐山小川町界隈までと、西武線沿線を中心に西~東を1か月移動することが多くなり、車でも関越自動車道を乗って毎月移動する機会も増えました。その地域や、契約先の環境によって同じアロマ空間デザインでも「目的」「業種」「好み」等で同じ香りでも濃度の違いで千差万別のアロマ空間デザインになるんだなと毎回奥深さに感心します。

 

広くて解放的な空間で香らせる場合と密閉した狭い空間で香らせる場合と、同じ香りでもそのブレンドの中に含まれる精油(アロマオイル)のどれが引き立つかは場所によってさまざまだったりもします。同じような空間であれば、香りが似る演出になりますが、アロマ空間デザインをしたい場所のニオイと演出に使用する香りの相性もあるので、季節、温度、環境状況によって微妙に違いを感じます。

 

よって、ご契約の訪問の際は、濃度を微調整したり、適した香りを季節や目的、お客様のご希望に応じてご提案させていただいております。アットアロマ株式会社でアロマ空間デザインをする場合は、人工香料は一切用いず天然香料(アロマオイルのみ)にて行うので、香りはこのように変化をしますが、すべて自然体の芳香分子ですから体にも地球にも優しく、自然界に放たれる分子なので、空気中の嫌なニオイの分子とくっついて悪臭を根っこからやっつけてくれる力も持っているのが魅力なところです。

 

今現在、1か月で約30件ほどの訪問先をアロマ空間コーディネートにお伺いしております。現場に到着した際に、香りがスッと感じられるととても嬉しい気持ちになります。たくさん現場の経験を積み、いつかは自分が作成したオリジナルの香りで、アロマ空間デザインに取りむことが目標です。

 

K's Aromaでは「アロマ空間デザイン」をご提案させていただきます。アットアロマ株式会社と業務委託契約を結んでおりますので、機器やアロマ空間デザイン業務についても安心してご相談ください。お客様の状況に一番いい形をご提案させていただきます。イベント等、短期間でのアロマ空間デザインも承っておりますので遠慮なくお問い合わせくださいませ。

 

寒暖の差が激しいこの頃、皆様体調など崩されませんようご自愛くださいませ。

※業務委託契約によりアロマ空間デザインに訪問しているお客様の詳細情報につきましては、HPへの掲載は控えさせていただいております。ご了承くださいませ。

セキスイハイムWebマガジン「衣替えでのアロマ活用術」監修

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メディアコンテンツの実績報告です。衣類の防虫についてのアロマ活用術について、下記ウェブマガジンの記事を監修させていただきました。衣替えが近づいてきましたのでお知らせいたします。

 

◆セキスイハイムWebマガジン ハイムカフェVol77 「衣替えでのアロマ活用術」

 

たんすの防虫剤というと、私たち世代はおばあちゃんのたんすの防虫剤として「樟脳の香り」を思いだす人も多いと思います。今は、あの独特の樟脳の香りの防虫剤を目にすることの方が珍しくなり、衣類の防虫剤から「ツンとしたニオイ」が香ることもほぼなくなりましたよね。

 

アロマオイル(精油)にこの「樟脳」を含むものがあることをご存知でしょうか?生活に身近なハーブである「ローズマリー」は、ケモタイプといって生育環境等で精油の成分に違いがあります。その中で、「ローズマリーカンファー」と呼ばれるものがあり、いわゆる「樟脳=カンファー」を多く含むローズマリーのアロマオイル(精油)があります。

 

認知症予防に役立つアロマオイル(精油)としても、紹介されたことがあるので知っている人も多いかもしれませんが、このカンファー=樟脳という成分が衣類防虫剤として役立っている成分です。ローズマリーに含まれているので、こちらを活用した天然アロマの衣類の防虫剤として役立つアロマオイルということで紹介しています。

 

他にも衣類の防虫として役立つアロマオイル(精油)で私がずっとご紹介しているのが「パチュリ」です。昔、シルクロード時代に、布の貿易運搬時にこのパチュリの葉を布の間に挟み防虫剤として活用したという謂れのある植物です。墨汁の香りとしてもおなじみなので、気持ちが落ち着く素敵な香りとしても知られています。この2つは、タイプが全く違う香りなので、好みや衣類別に香りを使い分けても楽しいですよ。

 

そんな「天然アロマオイル」の衣替え活用術を紹介させていただきました。市販の防虫剤と併用したり、目的に合わせて使い分ければ「楽しくかつしっかりと」衣類の防虫を楽しめるのではないかと思います。天然アロマオイル(精油)は、揮発性の物質なので、きちんとした防虫を心がけていただく場合は、香りの補充や作成したサシェなどのメンテナンスを自己判断でマメにして頂くことをおすすめいたします。

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