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天然素材のみ!溶かして固めるだけのはちみつリップクリーム

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冷たい雨が降る東京です。せっかくの日曜日もこんなに冷たい雨が降るとすっかり引きこもりがちになってしまいますね。とうとう寒くて暖房をぽちっと入れてしまいました。こんな風に寒くなると肌の乾燥対策が欠かせません。肌もカサカサしてくると唇やかかともカサカサしてきますよね。今回は「唇ケア」として、溶かして固めるだけで作れるはちみつ入りのリップクリームの作り方のリンクを紹介します。唇がカサカサしてきたときに、メイク前や日中リップクリームを塗る人は多くなりますが、意外に夜のスキンケアに「唇ケア」をしている人は少ないそうです。

 

 

少し前の記事になりますがオールアバウトにて、「唇荒れに!はちみつリップクリームの作り方」の記事を紹介したことがあります。

 

 

こちらは溶かして固めるだけで、できれば失敗がないように作っていただきたい気持ちでレシピを紹介したのですが、アロマ教室の生徒さんに作ってみたけど少し硬めに出来上がりますとお声を頂戴したことがあるので、硬めに出来上がった場合の調整の方法も今日は紹介します。

 

 

こちらの記事ではたくさんの方に読んでいただくことも踏まえ、固まらない状態は避けたいなというところで蜜蝋をしっかりと含む配合で紹介していますが、慣れてくると光沢がほしくなったり、もっと柔らかい状態で塗りたい方なども出てきますので、その場合は「蜜蝋を減らしてカスターオイルやホホバオイルを多めにする」という調整を行ってください。もともとの総量が少ないので、例えば蜜蝋を1粒減らしたら、その目分量のカスターオイルを気持ち増やす程度の調整でテクスチャーは変わってきます。

 

私の生徒さんは、「蜜蝋を1粒減らしてはちみつを気持ち増やして硬さ調整をしています」というお話をしてくださったかたもいらっしゃいます。

 

要は「固める材料である蜜蝋を減らし」→「足したい材料」を増やす!という調整をして頂ければOKです。お料理で、味付けをするような感じでちょっとの調整で変わってきますし、蜜蝋は融点が高いので、一定の量を含んでいれば固まらないという事は避けられます。固まらなかったり、柔らかすぎると容器に収まらない場合もありますし、溶かし方や作る部屋の温度などで手作りアロマコスメは少々作り手によって誤差が出てしまいます。

 

作る季節や好みにもよりますので、そこのところは私のレシピを参考にアレンジしていただけたら嬉しいです。

 

どうしてもアロマオイルをブレンドしたい方には「ラベンダー」をおすすめしています。唇は粘膜なので敏感ですから不安な方は無理をしないで頂きたいと思いますが、「荒れ」という症状を抑えるという効果にはとても優れているアロマオイルなので、全体量に1滴ならば香りも爽やかなリップになると思います。心配な方は、パッチテストとしてスプーン1杯程度のホホバオイルなどにラベンダーを1滴だけ垂らしたものを、薄っすらと唇の一部に少し塗布して大丈夫かどうかを確かめているといいと思います。

 

これから迫りくる長い冬。乾燥知らずで美しくありたいですね!

 

 

【オールアバウト】汗くさい季節のお洗濯に!手作りアロマ柔軟剤

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東京も本日梅雨明け宣言となりました。2017年の夏は猛暑の予想となっているそうです。ちょっと動いただけでも汗が滴り落ちるこの季節は、衣類の汗臭さがとても気になる季節。お気に入りの柔軟剤でお洗濯をしていても、日中動いている中でしみ込んだ自分の汗のニオイとても気になりますよね。

 

以前オールアバウトでご紹介した「手作りアロマ柔軟剤」の記事はこの季節になるとアクセスが多くなります。手作りアロマ柔軟剤の良さは、アロマオイル(精油)の抗菌効果で衣類に雑菌が繁殖しづらいことで、生臭さや汗臭さのニオイ対策に役立つからだと思います。部屋干し派の方にもおすすめですよ。

 

日焼けや汗で肌がデリケートになる季節は、市販の柔軟剤が肌に刺激になるという敏感肌の方や赤ちゃんや小さいお子様、介護を必要としている老人がいらっしゃる方は、様々な気になるニオイと市販の柔軟剤の香りが混ざり合うことが心配な方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

そんなご家庭におすすめなのがこの手作りアロマ柔軟剤です。記事内では、お酢を使った作り方とクエン酸水使った作り方と使い方を紹介しています。香り立ちや消臭の効果を期待する場合は、使用するたびに、ユーカリやラベンダー、ローズウッド、ローズマリーなどのアロマオイルを毎回5滴、お酢やクエン酸水に都度垂らしてフレッシュなアロマオイル(精油)を使用することで期待できますよ。

 

最近ブームになっている「ハッカ油」は、マッサージなどに使うアロマテラピー用のアロマオイルではありませんが、こういう洗濯物などに使用するにはコストパフォーマンスが良いと思います。爽やかなハッカの香りで涼しさも感じられますね。老人などはなじみのある香りが好みますので、介護中の方のお洗濯ものにも一度試してみるのも良いと思います。香りは市販の柔軟剤のように芳しくはないですが、ほんのりと爽やかに香るのが気に入っています。

 

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汗などのニオイのもとは、アロマパワーで消臭、デオドラントしてみるのおすすめです。ぜひ活用してみてください。

※アロマオイルは揮発性のオイルなので、アロマ柔軟剤を使用したときは乾燥機の使用は控えていただくことをお願いしています。過去に、アロマサロンのトリートメントで使用していたタオルの洗濯で乾燥機の使用により発火した事例があるそうです。

蚊よけアロマオイル(精油)の活用法について

梅雨のじめじめした憂鬱な季節が到来しています。この季節は、だんだんと気温も高くなり湿気も多くなることから害虫に悩む季節でもあります。

 

「虫よけアロマ」は、昔からアロマテラピーに興味を持っていただく入口のようなもの。アロマテラピーで使われるアロマオイル(精油)は、香りを持っているので特に「虫よけに効果的」とうたわれていなくても「虫よけ効果」を持っているものだと言われています。

 

ただし、虫によって「好きな香り」もあるので、「蚊よけ」を意識する場合は「蚊が嫌う香り」を選ぶ必要があります。今回流行している「デング熱」の媒体は「蚊」なので、今日は「蚊よけ」に役立つアロマオイル(精油)について触れたいと思います。

 

市販の「虫よけグッズ」を手に取ると「ユーカリ」や「レモングラス」が含まれたものが多いのでそれをヒントに考えていただくと、アロマオイル(精油)を選びやすいです。

 

「蚊」はレモン調の香りの基となる成分でもある「シトラール」を苦手とするようで、市販の蚊よけスプレーや、バンド、シールなどはほんのりレモン調の香りがします。このシトラールを含む代表的なアロマオイル(精油)が「レモングラス」。

 

よって手作りアロマで蚊よけを心がけたい方は、「レモングラス」「ユーカリレモン」「シトロネラ」の精油をベースに作成するのがおススメです。

 

アロマ環境団体様のHPにて、とても分かりやすい「虫よけアロマの活用法」についての記事がありました。初心者の方にも活用しやすく使用法が簡潔に書かれていましたのでリンクを紹介します。

 

<参考資料> アロマ環境団体HPより「アロマを虫避けに活用」

//www.aromakankyo.or.jp/article/koho/2246/80_2246_1_0_140716020035.pdf 

 

上記リンクのレシピは有効と考えられている「レモングラス」の精油のみの使用について書いていますが、好みで「ラベンダー」と「ユーカリグロブルス」をディフューザーやアロマスプレーに各々2滴ずつ程度追加して3種類使用しても楽しめると思いますよ。

「加湿器やディフューザーにおすすめなアロマレシピ集」 

 

私自身いつも感じるのは、虫よけを効果的に活用する場合は「使用目的」「使用上の環境」「時間帯」「使用する人の年齢」などを考慮して下記のアロマグッズを作ったり、市販のアロマグッズを活用して使い分けると、より有効に虫よけアロマが活用できると感じています。それを踏まえ、活用方法を下記にまとめました。私がオールアバウトに掲載している記事の中で役立ちそうな関連記事をリンクしましたので、参考にしていただければと思います。

 

tsuyu5.JPGのサムネール画像■虫よけアロマスプレー

網戸に吹き付けたり、外出時に体の気になる部分に吹き付ける。濡れたハンカチやおしぼり、ウェットティッシュなどに吹き付けて、ふき取りタイプの虫よけシートのような使い方も可能です。

 

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■虫よけアロマジェル

スプレーをシュッと噴霧する場合に口に入ることが懸念される小さいお子さまや高齢者に使用する場合は、手で塗るジェルタイプがおススメです。

「持ち運びに便利な抗菌アロマジェルの作り方」

※精油のレシピを虫よけ用に「レモングラス」「ラベンダー」「ユーカリグロブルス」などにアレンジすればOKです。注意事項を読んで楽しんで活用してくださいね。

 

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虫よけバーム&クリーム

スプレーとジェルは香りが飛びやすいので、こまめに使用することがポイントです。しかし、こまめに虫よけケアが難しい場合は、バームなどのクリームタイプを塗布しておくと長時間効果が持続するので便利。ただし、暑い季節にクリームタイプの虫よけを塗布するのは皮膚に少し負担がかかるため、塗布する体の場所や、使用する時間帯に(夕方以降の夜のおでかけ、キャンプなど)足元に塗っておくと香りが下から上に上がり、効率的で効果が長持ちして便利です。

「ギフトに嬉しい!オリジナル練り香の作り方」

※精油のレシピを虫よけ用に「レモングラス」「ラベンダー」「ユーカリグロブルス」などにアレンジすればOKです。記事のレシピは2.5%濃度なので、小さなお子様や高齢者に使用する場合は総滴数を半分の5滴で調整することをおすすめします。

例 レモングラス 2滴 ラベンダー 2滴 ユーカリ1滴 計  5滴

注意事項を読んで楽しんで活用してくださいね。

 

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 %■アロマディフューザーやアロマキャンドル

単純に空気中に香りを広げて蚊よけをします。電源が取れない場所やアウトドアには蚊取り線香の代わりにアロマキャンドルを活用すると便利です。キャンドルで注意しなければならないのは「火と熱」なので、事故に合わないように大人が注意をして使用することをおススメします。個人的には、ペンキの空き缶など、取っ手がついている大きな缶にキャンドルを入れて必要が亡くなった場合は、蓋をして持ち運べるようなものを活用すると、アウトドアでは便利だと思います。無水エタノールにアロマオイル(精油)をブレンドするだけでOKのリードディフューザーは1回作るとそのままでOKなので便利です。その他、オールアバウトに掲載している関連記事をリンクします。

 

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「置くだけ抗菌!簡単手作りアロマディフューザー」

「加湿器やディフューザーにおすすめなアロマレシピ集」

 

注意事項:アロマオイル(精油)には禁忌事項というものがあります。皮膚が弱いかた、持病をお持ちの方など、アロマオイル(精油)を使用する際に、体調に心配がある方は、かかりつけの医師やアロマショップの店員、身近なアロマの資格保持者に必ずご相談をしてから使用してください。

 

※こちらの記事は2014年に更新した記事を、再掲載したものです。

 

 

【オールアバウト】防災グッズに備えたいアロマオイル3本について書きました!

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オールアバウトにて記事を更新しました。

 

「防災グッズに備えたいアロマオイル3本  

 

コチラの記事は私がアロマセラピストになったころからずっとメディカルな目的において家庭で役立つアロマオイルであり、これらの効果効能について興味のある方に知っていただけたら幸いだと考えていたものです。とても昔にブログ記事で6本のアロマオイルについて類似した記事を書いたことがあります。

 

しかしながら、東日本大震災を経験し、私自身は東京でパニックを体験しただけではありますが被災地のニュースや状況を伝え聞きながら「何も無い」状態になってしまうことの怖さを思い知らされたように感じています。子供の頃キャンプで、できるだけ何もない生活を体験したことがありますが、こういう体験は母親になった今とても役立つことがあるように、非常事態では「何もない中、あるものや知っている知識を駆使して同最善を尽くせるのか?」ということがとても大切だと思いました。

 

アロマオイル(精油)は香りを楽しむ芳香剤だと思い込んでいる方も多いと思いますが、ちゃんとしたアロマテラピー用のアロマオイル(精油)にはたくさんの薬理効果があることも知っていただきたいし、もしかしたら役立つかもしれないというそんな思いで書きました。

 

注意していただきたいのは「アロマテラピー用」の規定を満たしていて、消費期限内のものでないと薬理効果の期待は薄くなりますので、食糧と同じく、日付や期限を管理しながら備えていただきたいと思います。皆様に役立つアロマテラピー情報となれば幸いです。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

※こちらの記事は11/5リライトしています

 

 

【オールアバウト】手に優しい抗菌アロマハンドジェルの作り方を紹介しました!

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オールアバウトにて新しく記事を更新しましたのでご案内します!

 

「応用編!手に優しい抗菌アロマハンドジェルの作り方」

 

このハンドジェルを作ってみようと思ったのは、娘がお友達からアメリカのお土産にカラフルな抗菌ハンドジェルを貰ったことがきっかけでした。外国のお土産独特の香りがありながらも、可愛いから持ち歩きたくなると話していたのにヒントを貰って色づけしてビーズを入れてみよう!と考えました。

 

また、アルコール濃度を下げた手に優しいハンドジェルを作成しようと思ったのは、アルコールジェルを使いたいけれど手荒れの傷に沁みて使いづらい事や使う頻度が増えると手がかさかさになってしまって、だんだんと使うことをやめてしまうというご意見を頂戴したことがきっかけでした。

 

アルコール濃度が低いと抗菌力に心配を感じる方も多いかもしれませんが、使ってみるとブレンドした精油の爽やかな香りがそんな心配を一掃してくれます。私のレシピでなんとなくアルコール感が足りないと感じた方は、アルコールの量を増やして精製水の量を減らしてアレンジして頂ければOKです。手作りなので、精油の濃度をアレンジできますし、自分に合ったオリジナルの抗菌アロマハンドジェルが作れます。

 

色づけした色素やビーズについても詳細を記事に説明していますので、普通の手作り抗菌アロマハンドジェルに飽きた方は是非、応用編の可愛くて手に優しい抗菌アロマハンドジェル作りにチャレンジしてみてくださいね。

 

どうぞよろしくお願いいたします!

月間カレンダー

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